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　当麻町は、北海道の穀倉地帯といわれる上川支庁管内のほぼ中央に位置し、山と河川に囲まれ山林地形を形成し、自然の丘陵が起伏しながら大雪山連峰に連なっています。河川は石狩川があり、広大な町有林内に源を発する牛朱別川、当麻川が町の中央部を流れ、その流域に肥沃な平坦地が開かれています。
　基幹産業では、旭川市永山より分村以来、屯田兵により開墾されてから稲作を主とした農業中心の町として発展してきました。米以外でも、でんすけ西瓜、キュウリ、トマトなどの農作物、菊、バラなどの花卉も全国的に高い評価を受けています。さらに町の全体面積の約６５％を占める森林があり、約４，０００ヘクタールが町有林で、トドマツ、カラマツ、ナラ、シナを主体とした豊富な森林資源を有しております。
　また、国民健康保険町立診療所をはじめ、他に１病院が開業しており、近隣市に病院が多く通勤圏内で、社協、特養、ケアハウス、認知症グループホーム、小規模多機能型居宅介護、老人保健施設、知的障害者通所授産施設など福祉施設も充実しております。