ひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動 第29弾 

事例1 交流活動

『ふれ愛サロン あけぼの笑談会』~ざっくばらんにお話しましょう!~

洞爺湖町曙自治会

 

 

 洞爺湖町曙自治会(51世帯)では、みんなが集まって愉快に話し合えるふれ愛サロン「あけぼの笑談会」を月に1回、曙会館で開いています。時間は午後2時から4時まで。集まった皆さんは、お茶を飲み、お菓子をつまみながら、ざっくばらんな会話を楽しみます。ときには、ジェスチャー・連想・しりとりゲームで頭の体操、スカットボールやピンポンで運動不足の解消、手打ちそば昼食会などメニューは盛りだくさんで、回を重ねるごとに笑顔の輪が広がっています。

 

 

▲高齢者に大人気のスカットボール

 

▲十割そば粉で手打ちそば

 

事例2 在宅福祉サービス活動
『ひとり暮らしの高齢者等への声かけ活動』~毎週訪問して高齢者の暮らしを支えます~

白糠町橋北2町内会

 

 

 白糠町橋北2町内会(151世帯)では、地域で高齢者が安心して暮らせるよう、70歳以上のひとり暮らしの高齢者32世帯を週一回訪問して、日々の生活を見守っています。
 訪問にあたって、町内会役員が民生委員児童委員と連携して、町内のひとり暮らしの高齢者世帯に印をつけた地図を作成し、訪問の分担をしました。高齢者のお宅には週一回2人体制で伺い、世間話をしながら、日常生活での困りごとや健康についての悩み等に耳を傾けています。ある訪問の際、ひとり暮らしの方が体調不良を訴えられたため、親戚に連絡をとって病院を受診して事なきを得たことがありました。また、お店が遠くて買い物が大変との声が多くあったことから、町内の商店にお願いしたところ商店の車で送迎してくれるようになり、みなさんにとても喜んでもらえました。
 訪問の際は、「道が凍っているから転ばないように気を付けて」「近くで振り込め詐欺があったから不審な電話は相手にしないで」等の呼びかけをするようにし、さらに、もしものときには役員が分担して高齢者のお宅へ安否確認に向かう体制を整え、高齢者の安心・安全な生活を支えています。
 地域ではひとり暮らしの高齢者が増えているため、今後は、婦人部員など他の住民にも声かけ活動を手伝ってもらい、見守り体制をさらに充実させていく予定です。

 

 

▲おかわりないですか?

 

▲毎週の訪問を頼りにされています

 

事例3 交流活動
『柏町西町内会ふれあいサロン』~サロンメニューはひと工夫、ふた工夫~

三笠市柏町西町内会

 

 

 三笠市柏町西町内会(45世帯)では、ひとり暮らしの高齢者の方々との交流の場づくりと健康を願って、ふれあいサロンを月に2回、開催しています。
 サロンの開催にあたっては、アンケート調査で会員の要望を聞き、ひとりでも多くの方々に参加してもらうようサロンのメニューを工夫しました。
 サロンは、カラオケ、パークゴルフ、麻雀等、各回メニューを変えて11回開催。カラオケでは懐かしい歌が流れると、普段歌わない方もいつの間にか口ずさみ、パークゴルフではベテランの方が初心者にルールやマナーを優しく教える様子が印象的でした。ふれあいサロンは、これからもみなさんに喜んでもらえる新たなメニューを加えながら続けていく予定です。

 

 

▲懐かしの歌謡曲を熱唱

 

▲ベテランも初心者も楽しくパークゴルフ

 

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