ひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動 第39弾 

事例1 マンパワー養成

『傾聴ボランティア養成講習会』

~心に寄り添い、みんなが笑顔になれますように~

岩見沢市幌向地区町会連絡協議会

 

 

 岩見沢市幌向地区町会連絡協議会(2611世帯)では、令和3年度と4年度のひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動の実践地区として、傾聴ボランティアの養成を2年かけて行いました。幌向地区は、人口増加の時期もありましたが、現在は少子高齢化が進んでいます。とても自然豊かな地域で、だれもが安心して暮らし続けることができる地域づくりをとの願いから、特に高齢者やひとり暮らしの方、子育て中の方々が抱える不安や悩みを軽減しようと、傾聴力を身に付けるための養成講習会を実施しました。講習会には、町会の福祉女性部や地区連の役員、地域の方々約30名が参加。相手の心に寄り添う傾聴の方法を学びました。参加者からは、信頼関係が大事。前向きな言葉で返す。第一印象からコミュニケーションがはじまるので、自分の第一印象はどうか振り返ってみたい等の感想が寄せられました。数名は、すでに認知症カフェ「笑顔届け隊」の傾聴スタッフとして、心に寄り添った傾聴を実践されています。

 

 

▲傾聴ボランティア養成講習会

 

▲認知症カフェ12月の例会にて

 

 

事例2 交流活動
『おさんぽ・ぽっとサロンで不安を解消』

~サロンを通じてふれあいカードを作成しました~

津別町朝日町第3自治会

 

 

 津別町朝日町第3自治会(94世帯)では、令和4年度と5年度のひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動の実践地区として、毎月1回、高齢者の方々が気軽に集いおしゃべりを楽しめるサロンを開設しました。特にひとり暮らしの方々が孤立しないように、毎月楽しいメニューが用意されています。また、サロンにあわせて「ふれあいカード」を作成して、いざという時のための連絡先などを確認しあい、緊急時の対応に備えることができました。

 

 

▲みんなの笑顔も満開のお花見会

 

▲宝引き(ほうびき)は毎回盛り上がります

 

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