平成22年度 事例 このような研修会が行われています 

自主防災組織研修会 ~倒壊家屋から被災者救出を実演~

南区野々沢町内会

 

 

 南区野々沢町内会(190世帯)では、平成9年に設置された自主防災組織の研修会を、11月14日、町内会員、防災委員ら30名参加のもと、札幌市、南消防署の協力を得て実施しました。当日は二つの災害を想定して行われ、一つ目の災害は、台風による倒木で道路が遮断され、通行困難との想定で行われ、風倒木の枝は鋸と斧で払い、チェンソーで切断して道路から除去する訓練。二つ目の災害は、地震による家屋倒壊で人が取り残されているとの想定で行われ、被災者を救出して担架で搬送する訓練が本番さながら行われました。

 

 

▲チェンソーで丸太をカット

 

▲つぶれた家の屋根を浮かす作業

 

災害図上訓練(DIG)で災害支援マップづくり ~ふれあいサロンのメニューとして~

紋別市大山町北町内会

 

 

 紋別市大山町北町内会(567世帯)では、7月18日に開催したふれあいサロンのメニューとして、災害図上訓練(DIG)に取り組みました。当日はサロン参加者20名のほかDIGの見学者も多く参加しました。
 「その時、あなたはどう行動しますか?」をテーマに、町内会内の一つの班の地図をモデルに囲み、危険個所や避難経路を記入しました。同時に、ひとり暮らしの高齢者や障害者などの災害時要援護者世帯を地図に落とし、災害時の避難方法と支援体制を検討しました。今回のDIGを通じて、いざという時のために日頃からの声かけや見守りが必要なことを学びました。

 

※災害図上訓練(DIG「ディグ」)とは、参加者が大きな地図を囲みながら地震等の災害時の対応をみんなで書き込みを加えながらワイワイ楽しく話し合う防災訓練のひとつです。

 

 

▲危険箇所や避難経路を地図に記入

 

▲町内会の一つの班の地図を囲んで

 

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