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津別町共和第2町内会(137世帯)では、平成21年度本運動の実践地区として、9月22日、親睦を深めるために、70歳以上の高齢者を対象とした「高齢者のつどい」を開催しました。開催にあたって、各班長が対象者を確認し、役員が手分けして一人ひとりに案内状を手渡し、お誘いしました。
つどいでは、高齢者が狙われやすい「振り込め詐欺」や「悪質商法」の注意を呼びかけ、今流行の新型インフルエンザの予防についても呼びかけました。続いて、座りながらできる手足の体操で運動不足を解消。さらに、風船をひねってプードルにするバルーンアートに挑戦しました。参加された方たちは初めての挑戦に四苦八苦でしたが、出来上がった不恰好なプードルが笑いを誘い、その後の会食とビンゴーゲームも盛り上がって、楽しい一日を過ごしました。
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▲風船をひねってプードルづくり |
遠軽町東町第2自治会(199世帯)では、平成20年度本運動の実践地区として、11月29日、世代を超えた地域のふれあいを目的に「世代間交流会」を開催しました。
今年の交流会は杵と臼を使った餅つきとなり、地域の高齢者や子どもたち60名が参加して、約20kgの餅米を7臼に分けてつきました。まず、お父さんたちが杵と臼での餅つきを地域のお年寄りに教わってお手本を見せてから、子どもたちが交代で餅をつきました。はじめは緊張気味の子どもたちでしたが、初めての体験に大喜び。つきあがった餅は、みんなで一緒に丸めてあんこ餅や磯部餅にして、その後の食事会で振る舞われました。
食事の後は、おはじきやお手玉などの昔ながらの遊びで歓声があがり、子どもからお年寄りまで世代を超えて交流を深めることができました。
北見市緑ヶ丘もみじ町内会(255世帯)では、平成20年度本運動の実践地区として、安心・安全な地域づくりのために「災害時要援護者台帳」を作成しました。台帳作成は全世帯を対象とし、各班長が台帳記入用紙に町内会の個人情報取扱要綱を添えて各世帯を回り、協力を呼びかけました。その結果、7割を超える世帯から協力を得て、38世帯の方たちが支援を必要とすることがわかりました。
台帳には、世帯主・家族・住居状況の記入欄があり、緊急時の支援を希望する方には、さらに、健康状況・緊急時の連絡先・福祉サービスの利用状況欄に記入してもらいます。なお、添えられた個人情報取扱要綱には、こうした個人情報の利用目的と保管責任者は会長であることが明記されています。
台帳は今後も定期的に更新し、災害時だけではなく、安否確認や除雪サービスなど日常の見守りや生活支援に本人の同意を得て役立てる予定です。
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