美幌町仲町2丁目自治会

 美幌町仲町2丁目自治会(205世帯)は、平成22年度のひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動の実践地区として、高齢者の方々を対象にした「たすけあいチーム活動」を年間を通じて行っています。活動内容は、お食事会の開催、安心カードの普及・啓発、除雪活動などです。たすけあいチームでは、こうした活動を自治会の皆さんに広くお知らせするため、「かわら版たすけあい」を定期的に発行しています。かわら版には、お食事会の案内や報告をはじめ、除雪ボランティア「雪はね手伝いたい」の案内やボランティア募集、その他、日常生活に必要な安心・安全のための情報をタイムリーに掲載して、「お互いさま」の気持ちで地域の絆を深めています。


▲かわら版たすけあい bR号
▲かわら版たすけあい bS号



室蘭市中島町親生町会

 室蘭市中島町親生町会(70世帯)では、平成22年度のひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動の実践地区として、高齢者を地域で支えるための「ふれあい集会」を年間を通じて開催しています。
 ふれあい集会は、福祉部と婦人部が中心となり、一人でも多くの方が参加できるよう、毎回工夫が凝らされ、市の出前講座を活用した歯の健康教室、日帰り温泉旅行、パークゴルフ、お祭り等の町会行事と併せた開催もありました。
 10月13日は冬に備えた健康教室として開催し、札幌医科大学の学生を講師として、免疫力の低下など加齢による体の変化や、健康な体づくりには運動・睡眠・栄養のある食事が大切なことを学びました。参加者は、メモをとりながら熱心に聞き入っていました。今後は、ふれあい集会の目的を理解してもらい、若い人の参加をさらに増やしていきたいと考えています。

▲ 医大生を講師に健康教室 ▲ 図解で楽しくわかりやすく



三笠市北栄町内会

 三笠市北栄町内会(53世帯)は、平成22年度のひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動の実践地区として、日ごろの住民同士のたすけあい・支えあい活動を展開しています。
 昨年9月に開催された「ふれあい食事会」は、高齢者を中心に21名参加のもと、和やかな雰囲気の中で、昼食をともにしながら、お互いの近況を語りあい、町内会活動における問題点等をあげてもらう意見交換も行いました。
 昼食後は、ビンゴゲーム、カラオケ大会で盛り上がり、中でもボランティアによるスコップ三味線は参加者全員の笑いを誘っていました。さらに、最高齢の参加者による都々逸は往時の生活を偲ばせて感慨深く、楽しく有意義な一日となりました。

▲笑いを誘ったスコップ三味線
▲都々逸を披露