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砂川市舟場町内会(49世帯)では、平成12年に福祉部を設置以来、毎年様々なテーマによる勉強会を実施しています。これまで、料理講習会、筋力アップ体操、病歴の推移講座など、高齢になってもいきいきと元気に過ごしていくための勉強会を企画してきました。
本年は、ひとり暮らしの方から「介護保険の要支援や要介護の区分がよくわからない。」との声を受け、地元の地域包括支援センター長を講師に、介護保険をテーマとした勉強会を開催しました。参加者は、介護保険の基礎知識を学ぶとともに、地域でのコミュニケーションが介護予防につながっていくことを学びました。
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▲地域包括支援センター長による説明
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▲介護保険のしくみやサービスを学ぶ |
天塩町東産士町内会(10世帯)では、市街地から15キロ程離れた地域のため、外出する機会が少なくなった高齢者の方々との交流の場づくりに力をいれています。
9月17日の交流会は、「お年寄りと子どものつどい」として、これまで参加されなかった方々一人ひとりに声をかけて、お年寄りから子どもまで30名、ほぼ全世帯からの参加を得て実施することができました。
子ども達は昔ながらの竹馬の作り方をお年寄りから教わり、出来上がった竹馬に実際に乗ってみました。はじめはどうしても乗る事ができず四苦八苦していましたが、竹馬で歩くときは前に体重をかける、また、乗るときは竹馬のはばを肩幅にあわせるなどのコツとポイントをお年寄りから教わり、少しずつうまく歩けるようになりました。
この日は、秋晴れの好天にも恵まれ、竹馬遊びの後は焼肉を囲みながら、和気あいあいの雰囲気の中、親睦を深めることができました。
伊達市第一連合自治会(980世帯)では、地域内の152名のひとり暮らしの高齢者に対し、定期的な戸別訪問等の見守り活動を積極的に行っています。7月19日に開催した親睦交流会には、ひとりでも多くの高齢者に参加してもらおうと、行事にあまり参加しない方々を福祉委員が戸別に訪問して参加を呼びかけ、43名の参加が得られました。
交流会では、はじめに、口腔ケアをテーマに健康講座を開き、保健師さんに実演を交えて歯みがきの方法を説明してもらいました。参加者は普段あまり意識しない歯みがきについて真剣に耳を傾け、「歯ブラシは、硬めとやわらかめどちらがよいか」、「一日何回みがいたらよいか」等の質問も出され、歯みがきが健康維持につながっていることを学びました。その後の会食では、自治会役員と民生委員も交えて懇談し、日ごろの悩みや心配事を聞くことができました。また、ビンゴゲームやカラオケ大会も行われ、参加者同士で趣味について語り合う等、親睦を深めた楽しい一日を過ごすことができました。来年は、特に男性の参加者が増えるよう工夫したいとのことでした。
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▲口腔ケアのポイントを実演
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▲ビンゴゲームをしながら楽しく会食 |
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