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滝川市滝の川東地区連合町内会(6町内会832世帯)では、高齢者、障害者、母子寡婦世帯等で日常生活の支援が必要な世帯をサポートするための組織「ライフサポート」を平成13年5月24日に設立しました。 設立に至るには、平成11年11月25日の第1回準備委員会を皮切りに、平成12年4月の地域住民へのアンケート調査の実施、札幌市内の住民参加型在宅福祉サービス団体への視察等を通じながら、対象者、支援メニュー、ボランティア、事務局体制等について計5回の委員会を開催して協議を重ねました。 今年1月にボランティアの募集、3月にはボランティアを対象にした研修会の実施等を同時にすすめ、地域内のヘルスコンダクターの方々の協力も得て、現在ボランティアは32名です。 支援メニューは家事援助、介護、労役(除排雪・庭木整備)に絞り、利用者は1時間800円のチケットを購入してサービスを受けるシステムで事業がスタートしました。 これまで、家事援助や庭の草刈等のサービス利用がありました。 今後の普及・啓発が期待されます。
恵庭市 島松寿町町内会(782世帯)では、70歳以上の高齢者や幼児・児童を対象に、楽しく語り、ふれあう場として、流しそうめんお楽しみ会を実施しました。 お楽しみ会には、約100名の参加があり、15m程の樋(とい)を囲み、楽しい一時を過ごしました。 今年から高齢者のほかに5歳以上の幼児と児童を含めたことで、世代間の交流につながり、高齢者が子供たちにそうめんのすくい方や箸の使い方を優しく教える微笑ましい光景も見られました。今後もお楽しみ会を継続させながら、なかなか顔を出されない高齢者がもっと参加されるよう工夫しながらすすめる予定です。
網走管内の丸瀬布町天神町自治会(113世帯)では65歳以上のひとり暮らしの高齢者、70歳以上の高齢者夫婦世帯を対象に福祉カード(下記右側)を作成しました。 作成にあたっては、福祉部長・総務部長・各班長・民生委員で設置した福祉委員会10名が、26世帯の対象世帯を1軒1軒訪ね、緊急時の連絡先、健康状態、困っていること等の聞き取り調査を行い、結果を福祉カードにまとめました。 さらに、福祉カードを集計して、マップづくりとともに、班内の対象者を割り振りし、緊急時の連絡体制を確立しました。同時に、新聞受けの確認、カーテンの開閉状況、電灯の点灯・消灯状況の確認による安否確認や除雪活動を行いました。活動を重ねる中で、突然の入院時に他市町村に住む親族への連絡により、大変感謝されたこともありました。 天神町自治会の福祉委員会活動は、今後も対象者の声を聞きながらすすめられる予定です。
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