|
恵庭市黄金南町内会(370世帯)は、平成14・15年度の2年間、ひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動の実践地区として、「高齢者と子どものふれあい広場」を新設しました。ふれあい広場は、“地域の子どもは地域で育てる”を目標に、高齢者の豊かな生活経験と子ども達のみずみずしい感性との交流を図る場として、昨年5月から毎月第2土曜日に町内会館を会場に開設しています。その活動の中から、高齢者と子ども達約20名の参加のもとに行われた初回の様子をご紹介します。5月は“こどもの日”の月ということから、みんなでかぶとを作りました。最初は折紙で折り方を確かめ、次に新聞紙を使って、自分の被るかぶとと刀を折り、子ども達といっしょにお年寄りも童心に返った一日となりました。
別海町鶴舞町内会(63世帯)は、平成13・14年度のひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動の実践地区として、平成13年7月から高齢者を中心とした向う三軒両隣りの支援体制づくりに取り組んでいます。初年度は、高齢者を中心としたサポートマップづくりと「向三軒両隣サポート体制」の趣旨徹底を図り、地域で高齢者が顔なじみになるように年間を通じて、各種交流活動に取り組みました。2年目は、隣近所が互いに声をかけあい、相互の安否確認を呼びかけるとともに、伝承行事などの世代間交流を通じたサポート体制づくりに取り組んでいます。
3月3日のひなまつりには、子どもから高齢者まで三世代が集まり、子ども用のミニ臼も準備され、餅をついて、まるめて、食べて、和やかな一日を楽しみました。
登別市美園町会(600世帯)は、平成13・14年度のひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動の実践地区として、ひとり暮らしの高齢者等を対象にした交流の場「いきいきサロン」を毎月1回開いています。 その活動の中から、ひとり暮らしの高齢者等のために行われた「悪質商法対策勉強会」をご紹介します。勉強会は、2月28日、約60名の参加のもとに行われ、警察署から講師を招き、卵を配って高額商品を売りつける「催眠商法」、消防関係者を装って消火器を買わせる「かたり商法」などの説明を受け、その対策を学びました。参加された高齢者の皆さんは悪質商法への対応をしっかりと肝に銘じていました。
|
|
|
|