釧路市城山協和会

 釧路市城山協和会(105世帯)は、平成15・16年度の2年間、ひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動の実践地区として、高齢者の閉じこもり防止や世代間の交流を目的に、「生き生きサロン・井戸端会」を月一回開設しています。その中から12月に行われた「クリスマス忘年会」の様子をご紹介します。
 クリスマス忘年会は、12月21日、35名参加のもと城山会館で開催されました。当日の会場は、クリスマスツリーや手作りの飾りつけで彩られ、クリスマスムードいっぱいです。参加した高齢者のみなさんは、歌やゲームで童心にかえり、手作りの料理もふるまわれて楽しい一日を過ごしました。


石狩市つくし町内会

 石狩市つくし町内会(290世帯)は、平成15年度ひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動の実践地区として、高齢者世帯や身体の不自由な方の世帯を対象にした「ふれあい雪かき運動」を実施しています。
 ふれあい雪かきは、お年寄りや身体の不自由な方々に冬を少しでも快適に過ごしてもらおうと、社会福祉の担当役員が中心となって会員に協力を呼びかけて実施。今年は2月と3月に5世帯の高齢者宅の玄関先や窓際の雪かきをしました。ふれあい雪かきは、外出する機会の少ないお年寄りとの会話から困り事の聞き取りや安否確認も兼ねて行い、今年で4年目を迎えます。若い方々の協力が今後の課題です。


三笠市幾春別連合町内会

 三笠市幾春別連合町内会(455世帯)は、平成15・16年度の2年間、ひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動の実践地区として、高齢者を対象にした「ふれあいサロン」を開設しています。サロンでは、子どもとの交流や日帰り温泉入浴のほか、消防士や保健師を講師に高齢者の安全や健康をテーマにしたメニューも取り入れています。
 その中から、警察署の協力で開催された12月19日のサロンの様子をご紹介します。この日のサロンは、47名参加のもと、多発する「オレオレ詐欺」と「雪道での交通安全」について学びました。「オレオレ詐欺」については、警察官が被害者役と加害者役に扮して電話のやり取りを実演し、具体的な手口がわかりやすく紹介されました。「気をつけようね。」という参加者からの声があちこちから聞かれました。