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はじめに、千歳市寿町内会からの事例発表で、民生委員等とこれまでのたすけあい活動を見直し、
子どもを事件や犯罪から守る防犯パトロール、声かけ訪問や葉書でのお便り発信による高齢者の見守り活動の取り組み等が報告され、
その後、「子どもの見守り活動上の問題点」と「福祉マップの作成上の問題点」の2つのサブテーマで協議がすすめられました。
一つ目の子どもの見守りについては、登下校時の子どもの見守りとして、窓越しに通学路を見守る事例、
グループ編成での防犯パトロールの事例、町内会・老人クラブ・消防団員等が連携した見守り組織による取り組み事例等が報告され、
特に腕章やステッカーの利用、青色回転灯装備車両によるパトロールが不審者の抑制に効果的との報告がありました。
一方、課題として、通学路以外が盲点となる点や夜間の見回り協力者の確保があげられ、
その対応として危険な場所のパトロールは警察退職者の協力による実施事例が紹介されました。
さらに、二つ目の福祉マップ作成については、千歳市あけぼの団地町内会の事例が紹介され、
高齢者等の実態把握のため福祉委員の協力でマップ作成に至った経緯が報告され、マップづくりを通して住民の参画、
連帯意識が高まった事、マップは防災、福祉、安全対策を備えた総合的なものが望ましいとの感想があげられました。
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